評価

 

 

・オカズ度 【A】

ホントに気持ち悪い「淫魔」ばかりなので、グロ・リョナ・スカトロ要素を平気な顔して読める方以外は、プレイをオススメしません。

私自身、あまりそういった要素を好みませんので特にそう思います。

個人的にオカズ足りえたのは「巨尻」があったからこそ(笑)

主人公兼メインヒロインであるセシリィは「巨乳」の部分が推されたシーンばかりですが、サブヒロインである「ノエイン」は引き締まった「巨尻」をこれでもかと魅せつけてくれるシーンばかりなので、私としては最高評価をあげたかった所。

 

 

このシーンなんかは構図的に最高にそそるシーンだと思っているのですが、スカトロ要素に発展してしまうので、やはり人を選ぶのではないでしょうか。

私としてはこのシーン、スカトロが苦手だとしてもお気に入りなのですが、一般的には「うーん...」って所ですよね。

ハードな凌辱がメインの作品なので一般的な意見を入れるとこの評価になってしまいます。

 
 
 
 

・キャラクター/声優 【A】

凌辱ジャンルの常として「あ゛あ゛あ゛」という濁点のある叫び声をいかに色っぽく演じるかという問題がありますが、本作『エデンズリッター』に出演する声優さんはソレをちゃんと演じ切ってくれました。

信仰心と快楽の狭間で嘆き苦しむヒロインの心情も伝わってきましたし、さすがアダルトゲーム声優さんといった所。

私の推しキャラである「ノエイン」の騎士然とした通常声と、感じてしまった時のカワイイ声のギャップは『エデンズリッター』のイチオシ抜きポイントなので是非プレイして確認して欲しい。

キャラクターに関しては変身ヒロインモノとしては珍しい「聖女」と「騎士」というファンタジー要素丸出しの設定だったので新鮮でした。

普通の変身ヒロインと違って屈辱的な凌辱を「神の試練」として耐えきろうとする精神性が凌辱感を高めてくれた気がするので、これを元に変身ヒロインの要素を強めた次回作を作って欲しいです。

先に書いた通り変身ヒロイン要素が少し弱かったので、この評価。

 
 
 
 

・イラスト/アニメーション 【S】

全Hシーン全てスチル演出のみ。

気持ちの悪い「淫魔」と美しく魅力的に描かれたヒロインとのギャップが凄まじく、インパクトのあるHシーンばかりだったように思います。

特に「淫魔」とのHシーンは全てがブッ飛んでいて「エロいなー」と思うより先に「なにこれスゴイ」というような驚きと面白さに満ちていました(笑)

何回も書いた通り個人的にVSヒドラのシーンがオススメなのですが、サブヒロイン「ノエイン」が闘う事になるこの「淫魔」、

 

 

ゼノギガスさんも笑え...すごくHなシーンになっております。

このシーンはゼノギガスさんがノエインの腹を殴りながら犯すというリョナ要素を含んだHシーンなのですが、ゼノギガスさんが多腕という設定なので逃げる事も衝撃を逃がす事も出来ない絶対絶命なシーンなのです。

普通、多腕といっても辛うじて人型を保った「淫魔」であれば、男根があってもいいじゃないですか。

それなのにゼノギガスは触手担当なんですよ何故か(笑)

ユニコーンやヒドラは男根があるのに人型っぽいゼノギガスは触手という何だか不思議な役割分担。

今思えば別に面白くも無い点なのですが、プレイ時は何故かゼノギガスの謎の生態に一人で笑っていました。

こういった痛々しいシーンは多いですが、打撲痕等のテキストがイラストに反映されるワケではないので、見る分には気になりません。

 
 
 
 

・ストーリー/構成 【B】

正義と悪という基本要素に信仰や堕落を混ぜた内容は変身ヒロインモノとしては珍しく、面白い部分だったのですが、肝心の変身要素が街中の凌辱シーンで正体がバレないという点でしか活かされていない気がして少し残念でした。

「淫魔」に力を入れ過ぎたせいで、変身ヒロインでなくても成立してしまうようなシーンが多く、やはり「これ変身モノじゃなきゃダメ?」と思ってしまいます。

なにか変身ヒロインだからこそ出来るようなHシーンがあれば、少しは印象が違ったかもしれませんね。

 
 
 
 

・オリジナリティ 【A】

変身ヒロインモノは既に多く発売されているジャンルですが、そこに信仰と堕落という宗教的な要素を入れたのは独創的だったと思います。

普通なら「聖女」や「騎士」という設定でやるようなシナリオを、あえて変身ヒロインとして作ったのは中世風な世界観もあって新鮮でした。

ですが、他でも書きましたが混ぜてみただけで活かせていないのでこの評価かな~といった所。

もし次回作があるなら変身にもっと力を入れたモノを見てみたいです。

 
 
 
 

・ゲームシステム/音楽 【A】

個人的に「精神的に追い詰められる屈辱」という名前のBGMがオススメ。

クラシックじみた曲調で眠る時に最適!

「淫魔」との戦闘時に流れる曲も疾走感のあるモノや強敵を彷彿させるモノばかりでマッチしていたと思います。

 
 
 
 

・ボリューム/価格 【S】

Hシーンの量は、この価格帯にしては多く、全て差分が用意された別個のHシーン。

基本の絵柄があって段階的に差分が解放されていくようなシーンの水増しは一切無いので、自信を持って「Hシーンめちゃくちゃあるよ!」と言える作品。

その全てがリョナ・グロ・スカなシーンばかりなのがアレですが....

ちなみにヒロイン二人のレズシーンも用意されているので、リョナ等が苦手な方も一度手に取ってみると意外と楽しめるかもしれません。

 
 

 
 


 

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