【MOD】とは?
見慣れない単語に感じる方が多いかもしれませんが、よく海外ゲーム等を遊んでいると一度は目にする単語です。
MODとは、ゲーム機能やグラフィック面等を拡張・改変するデータパックの事で、アダルトゲーマーの方に分かりやすく伝えるとすれば、公式サイト等で配布されるパッチのようなモノです。
パッチと違うのは開発する人間のほとんどがユーザー側なので非公式なコンテンツという事。
基本的に開発者の方が不満に感じた部分を改善する目的で作られるので、その拡張要素は開発者の数だけ幅広いモノになります。
ただ、当然の事ですが、開発元のブランドさんが作っているワケでは無いので、カスタムメイド3D2にMODを導入した際に生じた不具合・データ破損等は全て保証外となっています。
その点を踏まえてMOD導入は自己責任の上で行い、ファイルのバックアップ等をしてから実行するようオススメします。
......とはいっても、この記事を覗きに来た方ならココで「やっぱや~めた」とはなり辛いですよね?
分かる、分かりますよ~。
私にまるっとお任せ下さい!
SDKの部屋本記事ではMOD初心者の方でも簡単にMOD導入が出来るよう、想定される導入過程の間違い等を交えながら解説していきますので、肩の力を抜いて目と手だけを動かしましょう。
ちなみに、ここまで読んで、「結局、MODってどーゆーコトが出来んの?」と疑問に思っている方、多いと思います。
そんな方のために例として用意した画像がありますのでご覧ください。
ハイ、CCさ〇らちゃんが登場しました(笑)
こんな風にカスタムメイド3D2へMODを導入する醍醐味は主にアニメキャラをゲーム内に登場させる事だと思っています。
さ〇らちゃん以外にも、既に相当な数のアニメ・ゲームキャラクターを登場させるMODがネット上に溢れているので、是非とも皆さんもMODマスターになってこの喜びを感じて欲しい所。
カスタムメイド3D2は発売されてから時間が経っている作品なので、MODの導入も比較的簡単になっています。
方法も複数あり、どういった手順で一番簡単にMODを導入出来るか迷ってしまう方が大勢いると思われます。
今回はそんな複数あるMOD導入方法の中から、他サイトでも多くオススメをされている「しばりす」を使った導入をしていきたいと思います。
それでは実践開始!
まず初めに、そもそも「しばりすって何?」といった初心者さんのために「しばりす」を軽く説明させて頂きます。
カスタムメイド3D2はMODを導入する上で色々なフォルダをイジっていかなければならないのですが、そういった導入の手順を簡略化し、MOD管理を手助けしてくれるツール....それが「しばりす」です。
「しばりす」を入れさえすれば、ほぼ全てのMODを手軽に、素早く、導入していけるというワケです。
なら入れない手は無いですよね?
この項目では、そんな神ツール「しばりす」の導入手順を本体同様、簡単に、素早く、解説していきますので、どうぞお付き合い下さいませ。
「しばりす」導入にあたって、まず最初に行わなければならない事があります。
それは......公式アップデートです!
「最後のアップデートいつしたっけ?」という方は、念のため公式サイトへ行ってカスタムメイド3D2を最新版にして下さい。
アップデートを終えたら最新の「しばりす」本体をダウンロードしましょう。
しばりすダウンロード
http://ux.getuploader.com/cm3d2_e/download/317/cm3d2_e_317.zip
ダウンロード出来たら圧縮ファイルを解凍します。 すると、
画像のように、たくさんファイルが出てくると思います。
「しばりす」導入にあたって使用するファイルは以下の二つです。
・opengl32.dll
この二つをコピペするのですが、ここで一つ注意点があります。
自分のPCのOSが、もし32ビットであった場合、上記の素のままで格納されていたopengl32.dllをx86フォルダ内にあるopengl32.dllと差し替えて下さい。
64ビットの方はそのまま進みます。
上記の二つをコピーしたら、カスタムメイド3D2がインストールされている場所にペーストします。
カスタムメイド3D2のインストール場所はインストール時に「次へ」を連打していれば、Cドライブ→KISS→CM3D2という風に移動していけば辿り着けます。
最後に確認作業です。
ゲームを起動した際、
画像のような何だか怖いウィンドウが開けば導入成功です。
初心者の方はガクブルするような見た目ですが、害は無いので安心して下さい。
これでMOD導入前の準備は完了です。
意外と簡単だったと思いませんか?
それではMODを入れてみましょう!
※「しばりす」を導入した方向けのMOD導入手順です。
必ず「しばりす」を導入してから読んでください。
MOD初心者の方であっても簡単に導入出来るキャラプリセットの導入をしてみましょう。
今回は私の独断と偏見によってこのキャラクターをゲーム内に召喚したいと思います。
「全力全開!」でお馴染みの魔法少女さんですね。
まずこちらのサイトからMODをダウンロードしましょう。
ダウンロード先
http://ux.getuploader.com/tfa404953b/
ここを管理されている製作者さんは黄金冥土という方で、個人的に一番好きな製作者さんです。
好きなアニメの傾向が似ているのか私が欲しいモノばかり置いてあって非常に助かっています。
キャラプリセットだけではなく、杖や鎧、剣といった小物もあったりするので皆さんも是非利用しましょう。
......少し脱線してしまいましたがダウンロード出来ましたね?
例の如く解凍しましょう。
解凍すると、
こういったファイルが出てくるのですが、まとめてフォルダ内に入れて圧縮されていないのでズラズラとこのまま出てしまいます。
ファイルがいっぱい入っているフォルダに解凍してしまうと何が何やら分からなくなってしまう可能性があるので、解凍先は分かり易い場所にするか、新しいフォルダを作ってそこに解凍しましょう。
この中で使用するファイルは以下の二つ。
・ぷりせっと内のpre_高町なのは_20151124032554.preset
それぞれペースト場所が違うので、一つ一つ分けて解説します。
まず、なのはA’s。
このフォルダはキャラクターの外見に関する全てが詰まったフォルダになります。
既に「しばりす」を導入している方であればコピペ作業一回で完了です。
ペースト先は、カスタムメイド3D2のインストール先に入れた「しばりす」のGameDataフォルダ内。
そこに、なのはA’sフォルダをそのまま入れて下さい。
GameDataフォルダへの移動手順としては、Cドライブ→KISS→CM3D2→Sybaris→GameDataとなります。
これでゲーム内において、あの魔法少女を再現するパーツが反映されました。
後はそのパーツを即呼び出せるショートカットを用意するだけです。
それが、ぷりせっと内のpre_高町なのは_20151124032554.presetファイルになります。
例の如くコピーし、次はPresetフォルダにペーストしましょう。
移動手順はCドライブ→KISS→CM3D2→Sybaris→Presetです。
先程と最後の部分が違うだけですね!
ここまででキャラプリセットの導入は完了です。
ゲーム内で確認してみましょう。
MODの導入が上手くいっていれば、キャラカスタマイズ画面のプリセット欄にこの様に表示されるはずです。
ワンクリックで魔法少女が出来上がるようになりましたね!
ここまで無事に完了出来た方であれば、今回紹介したMOD以外も導入していけるかと思います。
様々なMODが出されているゲームなので、モノによっては今回の手順が通用しないモノも存在します。
ですが、MOD内に格納されているReadme(説明書)を読み、今回の経験を活かせば導入は容易だと思いますので、これからドンドンMOD導入を楽しみましょう!
それでは、ここまで本当にお疲れ様でした!
※データの破損や不具合の原因になる可能性があります。
※MODを導入する際はバックアップをとった状態で行う事を強くオススメします!