『カスタムメイド3D2』では豊富なHシーンを演出できるのでヌキ所はプレイヤーの思うがままです。
アニメ風な3Dモデルが少し人を選びそうですが、アニメファンであったりアダルトコミックでヌク事が多い方は楽しんでプレイ出来る事間違いなし。
ゲーム部分ではメイドのH方面を育成していくワケですが、自分の選んだ行為によってメイド達のステータスが変わっていく様が視覚化されている事によって調教好きな方にもおススメ出来るのではないかと思います。
プレイ方針によってはM奴隷的な育成や恋人関係のような育成等が可能なので、もしかしたら以前紹介した『ハニーセレクト』よりか妄想を助ける要素は多様かもしれません。
専属メイドを設定する事が出来、お気に入りの女の子は自分だけのモノにしてしまうというのもアリ。
ゲームの背景である売春で感じるNTR感を強化する追加パック等も出ているので、本当にもうどんな趣味趣向でも対応出来るアダルトゲームなんじゃないでしょうか。
Hシーンの推し所としては、このようにHの流れを自分で設定し、ワンクリックで進めてイケるので自己処理時でも片手は自由です。
気に入ったシーンは選んでから次に進まない限り延々と自然な流れでループするのでタイミングを図るのに一役かっています。
複雑な操作が全く無いので安心してプレイして下さい。
『カスタムメイド3D2』では性格がツンデレ・クーデレ・純真の3つ用意されいますが、これだけ見ると最近の3Dアダルトゲームを知っている方からすると少し物足りないと感じてしまう要素かもしれません。
しかし、性格の種類が少ない事でキャラクターが発する言葉が多くなっていてHシーンの楽しみが増えるという点に着目すると見方が変わるかもしれません。
私はその点において肯定派で、ただ単に数を増やすよりかは一つ一つの性格に用意するセリフが多くなった方が良いと考えています。
個人的に用意された3つの性格の中でもツンデレ役である佐倉もも花さんには最優秀賞を送りたいですね。
中々デレてくれない様子が上手く表現されていたと思います。
皆さんもツン期からデレ期に変化した時のHシーンを一度で良いのでご覧ください。
あ、ティッシュを必ず用意して下さいね。
なんでかって? 勿論、鼻血を拭くためですよ(ニッコリ)
全編3Dアニメーションで進行します。
評価についてはアニメ風な3Dモデルを許容出来るか否かで判断が180度変わってしまう点です。
許容出来る方は「神ゲー! これぞ神ゲー!」と裸で踊り出したくなる程に楽しめる事でしょう。
MODという有志作成の改造データが多く出回っている事もあり、自分でカスタマイズしなくともお気に入りのあのキャラをゲームに召喚出来るようになっているので安心です。
勿論、本作『カスタムメイド3D2』はキャラカスタマイズに力を入れているので、プレイヤー自身でお気に入りのキャラクターを作成する事も容易です。
自分で作ったキャラクターには愛着が湧きますし個人的には自己作成がオススメですね。
追加パックによって衣装・髪型・アクセサリー等が大幅に増えるので、本作でこのシリーズが大好きになってしまった方は何も考えずに購入してしまうと良いでしょう。
やはり3Dアダルトゲームなのでメインストーリーは無いようなモノです。
加えて育成や経営要素もあるので、なおさらストーリー部分のボリュームは無くなっています。
しかし、前の記事で少し触れた通り、作中起こるイベント群は妄想を促進させるモノばかり。
文章としては短いですが設定した性格付けの個性は十分感じられる内容なので、妄想初心者にもオススメ出来るのではないかと思います。
最近では同人サークルさえ3Dアダルトゲームが作れてしまう世の中なので、この評価。
育成・経営・キャラカスタマイズ、全ての要素が他の作品でも良く取り入れられる要素なのでオリジナリティとしては弱い印象でした。
しかし、本作『カスタムメイド3D2』には他にはあまり搭載されていないダンス機能が搭載されているのです!
歌と踊りが複数用意されており、自分が作った女の子が「エンパイアクラブ」の仕事中に披露するであろうダンスを元気いっぱいに踊ってくれるという内容です。
イメージとしては「アイドル〇スター」や「ラブ〇イブ」を想像して頂けると伝わるのではないでしょうか?
このようにステージ上で滑らかなダンスを魅せてくれます。
『カスタムメイド3D2』が発売された当時、秋葉原のPCショップでベンチマークとして流されていたのを見かけて購入してしまった方は多いはず。
こういった遊び心が本作の良い点ですね。
オリジナリティの項目で挙げたダンス機能が評価に大きく影響した結果がこの評価。
それ以外の部分ではHシーンの進め方が選択式になっている点が良かったと思える点でしょうか。
不満だったのは育成や経営といったゲーム部分の要素についてハッキリいって浅い内容で、やりこみ等のゲーム的な楽しみがまったく無かった点です。
制作サイドもそれを理解しているのか、『カスタムメイド3D2』のゲーム部分を取り除いたバージョンが後に発売されています。
なので購入を検討していてHシーンだけ楽しみたいという方はそちらを購入した方が良いかもしれませんね。
VR機能については個人的に発展途上の部分だと思うので割愛します。
『カスタムメイド3D2』のみの評価であったなら最高評価をつけても良いくらいボリュームのあるゲームでした。
しかし、現在発売されている追加パックを全て含めると、とんでもない金額になってしまうため、この評価にしました。
3Dアダルトゲームで人気が出た場合、こうした追加パックの発売は良くある事なのですが、やはり全て購入した場合、コストパフォーマンスとしては悪いと言わざるおえません。
作品ファンとしては全ての追加パックを揃えたくなるコレクター心理もあって、ついつい購入してしてしまいがちですが、実はこの作品、好きな追加要素が含まれているパックだけ当てるといった事も可能なのです。
ですから全て購入では無く、気に入った追加パックだけ購入するようにすれば、比較的安価で本作を強化する事が出来るでしょう。
個人的にオススメなのは第3弾の追加パックに入った「新婚」モード。
新婚旅行等、新妻設定出来るようになったメイド達と夢の新婚プレイが解禁されるので気になった方は本作と同時に購入してみる事をオススメします。
ちなみに全ての追加パックを入れた状態の本作『カスタムメイド3D2』の総容量は平気で20GBを超えます(笑)
予めハードディスクに余裕を持たしておきましょう!