お尻、お尻です。 お尻が非常に美しい!
お尻に一家言ある私ですが、本作『Re:LieF 親愛なるあなたへ』の尻は、もはや芸術と言って良いでしょう(確信)
プロローグでアイに出会うシーンで「神尻作品」の予兆を感じたのは私だけではないはず......
尻だけじゃなく、横乳も秀逸で本気でお気に入り。
そして、なんといっても一番紹介したいHシーンはコチラ、
見て下さい....神々しいですねぇ......尻尾が良いアクセントになって...たまらん。
以前の記事で語ったかもしれませんが、背面騎乗位がでお尻アングルが大好きなんです私は!
背後からやや見上げる形になるアングルも好きですが、この少し横にずれて引いた位置から眺める尻も、やっぱり良いですね(興奮)
文句なしの【S】評価です! はい!
主人公・男女問わずフルボイス。
それぞれのキャラクターに個性があり、登場人物も限定された少人数なので、把握しやすく感情移入が容易。
普通なら(棒)な演技に聴こえる日向子ちゃんの声も、彼女の設定を思えば初々しい感じが合っていたと思えます。
ももちゃんのあざとさは少しウザく感じるものの、他のヒロインが全般的に良い演技をしてくれていたため、我慢する事が出来ました。
アニメーションは無く、スチル(CG)差分で変化するHシーン。
新ブランドとは思えないクオリティのイラストで、見ているだけで楽しめるCGばかり。
特に光の描写や、それに伴う陰影の表現に優れていて、二次元なのにリアルな肉感や背景が素晴らしかったです。
なんというか二次元と三次元の良いとこどりをしたようなCGで、アニメ風なタッチを残しつつ、リアルに寄せた感じ? と言えば伝わるでしょうか?
この教室の背景や、自室の窓から差し込む光、なんだか写真を見ているようでした。
この項目は迷いましたが、この評価。
全体的に起伏に乏しく、平和でゆったりとしたシーンが長すぎた印象があります。
冒頭の日向子視点は始まりも終わりも良く出来ていたため、少し残念。
しかし、癒されるために集まった人物達なので、まぁ仕方ないのかもしれませんね。
それでもシナリオには「事件」や「事故」等の物語にインパクトを与えるシーンが必須だと思うので、その点、『Re:LieF 親愛なるあなたへ』は失敗してしまった印象です。
ただ、その起伏のない平和なシーンは一気に読まなければプレイヤーを癒してくれるくらいのクオリティがあるので、じっくりプレイする作品だったのかもしれません。
隠しルートのエンディングについては、プレイヤーに解釈を委ねるような終わり方になっているので、安易に正解を与えない点は自分好みでした。
そのおかげでプレイ後はモヤモヤしてしまったワケですが(笑)
それも含めて楽しめたので良シナリオの部類でしょう。
シナリオ面はそれほどオリジナリティは感じられませんが、一枚絵で演出するドラマチックな場面があり、あまりそこまで手が回らないメーカーが多いため、新ブランドでありながらここまでやるか、という良い意味での珍しさがありました。
それをオリジナリティと呼ぶのは少しアレですが、学園モノでイチャイチャしたり異能バトルしたりせずに、一貫して人間を描いたのは、エロゲ界においてオリジナリティが高いのではないでしょうか。
良曲ばかりで、タイトルから音楽鑑賞モードにいけるので大満足。
シナリオの雰囲気に合った落ち着いた曲が多く、聞いているだけで胸が痛くなるような謎の懐かしさがありました。
特にOP曲が秀逸。
ゲーム中に流れた時、思わず曲名を調べちゃいました。
ゲームシステムについてはレイアウトが凝ってるな~という印象ですかね?
基本的な機能についてはほぼ従来のエロゲを踏襲した形ですが、目に見えて分かるテキスト欄やコンフィグのデザインが、作品の雰囲気に合ったモノだったので印象的でした。
これはシナリオ部分やゲーム全体のボリュームの評価ではないのですが、Hシーンが少ない!! という男の叫びを反映した評価だと思ってください。
シナリオ重視の作品であっても基本的に一人のヒロインに対して3シーンくらい用意されているモノですが、本作『Re:LieF 親愛なるあなたへ』はサブヒロインに2シーンづつ、メインヒロインに4つ......少ないです。
いや、その少ないHシーンは驚愕のクオリティなのですが、それだからこそ、良かったからこそ、残念に思ってしまいます。
もっともっと「お尻」シーンを作って欲しかった!!
ハイ。 個人的な感情入りまくってますね。
それほど『Re:LieF 親愛なるあなたへ』のHシーンが好きだったという事でご容赦下さい。