もう一度、学園生活を送ってみませんか? ― 『Re:LieF 親愛なるあなたへ』

『Re:LieF 親愛なるあなたへ』は新エロゲメーカー『RASK』から2016年10月28日に発売された「もう一度学園生活を送るADV」。

まず、注目して頂きたいのは『RASK』が新ブランドだという点。

昔、むか~しに「Rusk」という4作品くらいエロゲを発売したブランドがありましたが、何の接点もありません。

新ブランド立ち上げ→音沙汰無くなる→いつの間にか倒産。 という流れは競争の激しいエロゲ界ではよくある話。

件の『RASK』についても心配しているユーザーさんが多い事でしょう。

ですが、本記事で紹介する『Re:LieF 親愛なるあなたへ』をプレイしてみれば、その心配もどこかへ飛んで行ってしまう事間違いなしです!

もう、ゲーム中使用されているCGがキレイなことキレイなこと......

なんていうんですかね? 光の描写が美しいのでしょうか?

物語冒頭、登場人物のチラ見せ場面、



二次元とリアルの融合が凄まじいですね。

後ほど紹介する背景絵もそうなんのですが、基本、本作『Re:LieF 親愛なるあなたへ』はCGの塗りが異常なほど秀逸です。

線画も勿論高レベルですが、やはり塗り。 彩色班が良い仕事をしているのだと思います。

どこか郷愁を誘う色使いなのか、シナリオの雰囲気にもマッチしていて心を揺さぶってくるシナリオ後半は背景を見るだけで少し胸が疼きます。

何かに似ている......なんて表現はあまり好きじゃないのですが、塗りに対してここまで力を入れていると、人気ブランド「minori」を思い出してしまいます。

「efシリーズ」や「eden」はエロゲユーザーにとっては有名な作品だと思うのですが、あの頃の「minori」(今も高クオリティですが)を思わせる光の使い方なんです。

彩色班が影響を受けたのか、それとも少し色使いが変わった「minori」から離反者が出たのか(邪推)、はたまた一切関係なく元からこうなのか......

絵のクオリティが高すぎて色々と邪推してしまう今日この頃(笑)

そんなワケで、ビジュアル面は「心配ご無用」!



上記画像のようにドラマやアニメを見ているような気分になれる、少し変わった演出が冒頭にあるので、すぐにプレイヤーは『Re:LieF 親愛なるあなたへ』の物語に引き込まれる事でしょう。

そして、そして、なんといってもHシーン。

Hシーンについては個人的に2016年最強の一角なんじゃないかと思います!

内容はハッキリ言って純愛路線のイチャラブHなのですが、Hシーン時のキャラクターの質感(超重要!)がハンパないんです!!

まず着衣を見ましょう......ごくり。



まぁフツーのエロゲだよねって声が聞こえるくらいフツーですね?

脱がせます(キリッ)



んまっ! どうでしょうこの着衣で隠れていた女体(笑)!

ギャップヤバくないすか? ねぇねぇヤバくない? これマジヤバくない? って、あまりにも感動しすぎて語彙が残念になるほどです!

肉感といい...陰影といい...「色使いでここまでエロくなるんだ!」って思いませんか?

後ほど、着衣で魅せる『Re:LieF 親愛なるあなたへ』のエロさを紹介しますが、裸になるHシーンは攻撃力カンストしてます。

若干テンションが危なくなってきましたが、これが素直な感想なんですから仕方ない仕方ない。

このHシーンの塗りがホントにツボでして、最初のヒロイン攻略時は汗と涙と鼻血が(気持ち的に)止まりませんでしたよ。 えぇ。

そのため、少し今までより無意味にHシーンの画像を貼りつけるかもしれませんが、「うん、それくらい感動したんだな!」と思って見逃してくださいお願いします。

シナリオ重視のエロゲーにも関わらず、Hシーン推しするのは「どうなの?」なんて思いますが、個人的に 『Re:LieF 親愛なるあなたへ』の強みはHCGにあると思っています。

ストーリーについては後ほど書きますが、やはりHシーンのイラストにインパクトがありすぎて、この考えは変わりませんね。

これが初作品なんですからブランド『RASK』の今後は絶対に見逃せません。

彩色を外注していない事を祈るばかり......

2018以降に有名ブランドの力作が集まりそうなので、それまでは 『Re:LieF 親愛なるあなたへ』が神Hシーンとしてユーザーの頭から離れないのでは? と予想します。


 
 

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