女魔王メリッサのHな冒険記
~精液を集めるエロ魔王~
精液を収集しながら封印を解く旅をしていくアダルトRPG同人ゲーム
本作「女魔王メリッサのHな冒険記~精液を集めるエロ魔王~」は、人気サークル『あせろら』から2016年6月16日に発売された、女の子3人組によるキャッキャウフフなファンタジーストーリー。
街中で『おねだり』したり、襲われてしまったりしながら精液を集めてキャラクターを強化していく、そんなゲームになっています。
プレイヤーが操作するのはタイトル画面の三人。
ロリ魔王・褐色クールメイド・ドジ勇者、と個性バッチリな面々がエロカワイイ冒険に繰り出していく。
道中には性に奔放なサキュバスさんがいたり、凶悪なモンスターが待ち受けています。
貞操観念と命の価値が低い世界で、そんな三人組がどう料理されてしまうのか!? というのが本作の醍醐味。
コスチュームチェンジで可愛く着飾れる要素もあってプレイすれプレイするほどキャラクターの魅力を引き出していける作品。
例として主人公メリッサちゃんが、
こんな恰好になっちゃう事も!
ちなみに私はずっと裸にさせて冒険していました(ニッコリ)
本作「女魔王メリッサのHな冒険記~精液を集めるエロ魔王~」の良かった点としては、まず、Hシーンを探す楽しみがある探索要素ですかね。
例えば主人公であるメリッサのコスチュームを体操着にしないと発生しないイベントがあったり、パーティーの先頭に特定のキャラクターを立たせないと発生しないイベントが隠されていたり......コスチューム数が多い事もあり、新しい場所に着いたらとりあえず着替えて村人に話しかけまくるのがデフォでした(笑)
ただ見せられるより自分で探し出して見つける事が出来るHシーンは大抵3パターンも用意されているので非常に探索し甲斐がありました。
探索した結果、見る事が出来るHシーンがしょぼかったらやる気が起きませんからね。
個人的にお気に入りなシーンを挙げるとすると......
そう、私のお気に入りマリナちゃんのシーン!
褐色肌が大好きなのと、チアリーダーの衣装が好みなのもあって本作で一番良かったシーンです。
それとコレ、
このシーンは本当に良く描けてますね。
評価の記事にも書きましたが体のバランスが崩れそうな体位です。
それを見事に描いている技術的にお気に入りなシーン。
本作のこういったHイベントが個人的にモチベーションを保てる一番の要素でした。
次点で戦闘システムです。
本作「女魔王メリッサのHな冒険記~精液を集めるエロ魔王~」の戦闘システムは一風変わっていて通常のスキルと性的なスキルがあります。
通常スキルは従来のRPGの様に敵のHP(ヒットポイント)にダメージを与えるモノで、性的スキルは反対にMP(マジックポイント)にダメージを与えるモノになっています。
MPを全部削ると敵は「賢者モード」という状態異常になって攻撃してきません(笑)
この点を踏まえて考えると気づくと思うのですが、このゲームは低レベルクリアも可能なんですよね。
精液摂取が経験値獲得の唯一の方法なので、あえてレベルを上げずプレイする事が出来るんです。
恐らくこの点がやり込み要素なのでしょう。
どれだけ低レベルでクリア出来るか考えるのはゲーマーとして燃える要素でした。
装備で素早さを補って敵のMPを削って行動不能にし、チマチマHPを削る。
そんな戦法が通用するので意外と奥深いゲームなんです。
この点に気づかずにプレイを終えた方が多いみたいで少し残念です......
そして、微妙な点。
評価の部分でも少し触れたのですが、やはりストーリー部分が微妙でした。
終始同じ空気・テンポで進行していくので合わない人は全編通して合わないでしょうし、物語の軽いノリも読み進む上では助けになりますが、面白さでいえば微妙なんですよね。
個人的に笑える部分はゲームシステムに隠された小ネタの部分で、会話シーンといったストーリー部分では余り楽しめませんでした。
どちらかというとストーリーのギャグを楽しむよりもゲームを楽しんだ方が笑えますし楽しめるかと思います。
一見してシンプルなゲームシステムで奥深さが感じられませんが、先に書いたレベル制限やタイムアタックといったプレイ方法を試すと一転して評価が変わる作品なので是非ともプレイ時には挑戦して頂きたいです。