「ダンジョンタウン ~遺跡の森と夢魔の薬~」のエッチシーンは多く、抜きどころも多い。
しかし、内容は陵辱やレイプといった内容も多く含まれるため耐性が無い人は注意が必要です。
サキュバスのような淫魔を相手にした場合では逆レイプなどのシュチュエーションもあります。
エッチができるキャラクターが多いのは高評価で、メインストーリーで絡んでくるキャラクター以外にも娼婦やサブイベントで見ることができます。
総じてエロシーンが多く、無理やりジャンルがスキな方にとっては最高の抜きゲーとなるでしょう。
まず注目すべきは登場キャラクターの多さでしょう。
いろいろなタイプが登場するので、自分の好みのキャラクターが見つかりやすく、しかもいっしょに冒険することが可能です。
エッチシーンが見れるキャラクターは多く、ロリから巨乳まで様々なキャラクターが登場します。
しかし、キャラクターのボイスが無くテキストのみとなっています。
エッチシーンは、基本は静止画ですが拡縮を行ったり揺れる、ズチュッなどの擬音が表示したり消えたりして臨場感を演出しています。
キャラクターの絵は、妙にエロイ感じがします。
エロスを感じる絵なのですが、基本エッチシーンはレイプか逆レイプなため構図が大体同じになってしまっているのが残念なところです。
無理やり騎乗位でハメられているシーンや女性が上に乗っているシーンが多かったような気がしますね。
またエッチシーンの選択肢の中には手でシゴいてもらっていたり、口でしてもらっているような描写もあるのですが、画像には反映されていないというところも非常に残念でなりません。
ボリュームを出すために、このあたりは正直しょうがないところかもしれません。
あとエロゲーのイラストとしては珍しく男根が小さい!(笑)
魔界の穴を調査していくなかで、登場するキャラクターのストーリーや秘密がわかっていくというのは展開としては、なかなか面白かったです。
エロシーンは無理やり系が多いですが、こういう世界観ならではなのかなーと思わせてくれます。
最初は何も情報が与えられていない状態ですが、探索とストーリーを追いかけていくと、どんどんわかっていくという感じです。
ついつい続きが気になってついプレイしてしまいます(笑)
個人的な考えを入れると、オリジナリティはそこまで必要は無いと思うのでこの評価にしました。
ストーリーや世界観は、RPGのエロゲーではよくある設定だなーという感じ。
ゲームのシステムの部分では、不思議なダンジョンの探索システム、女神転生の戦闘システム、アトリエシリーズの街のイベントシステムといったようにどこかでやったことがあるシステムが組み合わさっているように感じました。
「ダンジョンタウン ~遺跡の森と夢魔の薬~」は良い意味で、ゲーム好きが作った同人作品という感じです。
ゲームシステムは総合的にかなり好みでした。
しかしレベルダウンを面倒と感じてしまう人がいるかもしれないと思いました。
わかった上でプレイすれば、問題ないかと思います。
音楽は個人的には、遺跡3層の処刑場のBGMがかなり好みです。
「ダンジョンタウン 遺跡の森と夢魔の薬」は、同人ゲームとしてはそれなりの値段設定です。
しかしゲームのボリュームや、やりごたえを考慮するとかなりコストパフォーマンスの良い作品だと思います。
エロ目的でゲームをプレイするのも良し。
やりこみ甲斐のあるゲーム内容とシステムなので、普通にRPGを遊ぶのもよし。
今作「ダンジョンタウン ~遺跡の森と夢魔の薬~」は、感覚で長く楽しめるゲームだと感じました。