ダンジョンタウン~遺跡の森と夢魔の薬~
「ダンジョンタウン~遺跡の森と夢魔の薬~」は、同人サークルの「冥魅亭」が作ったパソコン向けの同人ゲームです。
成人向けのゲームで18歳以上が対象のゲームとなっています。
本格的なダンジョン探索RPGとなっており、エロ抜きでもかなり楽しめる作品。
不思議のダンジョンシリーズのような、入るたびにダンジョンが再形成されるシステムでダンジョンの形は無制限!
戦闘は、コマンド式のRPGで女神転生シリーズのような交渉などで、戦闘を回避をしたり有利に進めることができます。
バトル中は、ハプニングが発生することもあり、ハプニングが発生するとパートナーの女性といいムードに!?
パートナーや、淫魔と呼ばれているモンスターとのバトルはセックスバトルにて対決!
トークでムードを盛り上げて、一気に攻め込もう!
エッチシーンは擬音と簡単なアニメーションで進みますが選択肢が豊富で、どこをどう攻めていくか、どこにフィニッシュをするかなどの様々なプレイができます。
ダンジョンタウン~遺跡の森と夢魔の薬~のキャッチコピーになっている、やりこみ系ハック&スラッシュ&セックストークRPGには偽りの無いゲーム内容でした。
ゲームとしてプレイをしても、50時間近くはプレイできる内容でした。
「ダンジョンタウン~遺跡の森と夢魔の薬~」は、コストパフォーマンスにも優れた作品というのが自分の評価です。
エロゲーとしてのエロ部分だけではなく、ダンジョン探索型のハック&スラッシュのRPGとしての面白さがあり、長いこと遊ぶことができます。
ゲームとしてはかなり完成度が高く、遊んでいて楽しいと感じます。
基本はダンジョンの探索を行い、落ちているアイテムと敵を倒してレベルを上げてアイテムを集めていきます。
エロシーンについては、かなり人を選んじゃうかなーという感じ。
理由としては、エロシーンがレイプや陵辱が多いということがあります。
合意のうえでのエッチでも、女性が押し倒してくるという逆レイプ状態になることが多いです。
レイプや陵辱ものが苦手という人の評価は低くなるかもしれませんが、得意な人、大好物な人はかなり楽しめる作品になっていると思います。
レベルダウンシステムに関しては、ストーリーやシステムの部分では必要性は感じますが、これによりゲームの進行が妨げられているのも事実です。
個人的にはレベルが下がるがそれを装備で補って進行をするという部分は、不思議なダンジョンシリーズに通ずるものがあるので特には気になりませんでした。
敵を倒したりダンジョンを探索して、しっかりと装備を整えたり、パートナークエストを勧めていればレベルが下がっても装備のちからと、パートナーボーナスで進めることができます。
最悪レベルが1でも勝つことができて、レベル差があるほどジャイアントキルとなり経験値が多くもらえるのでレベルもあがりやすくなっているので、しっかりとアイテムを集めたりパートナークエストをやっていれば問題ないレベルだと思います。
「ダンジョンタウン~遺跡の森と夢魔の薬~」の醍醐味である重要なシステムは、密着モードとセックスバトル。
密着モードは、ダンジョン探索中に敵の攻撃を避けたり、逃げるのに失敗すると発生して、キスをしたり胸や尻を揉んだりとセクハラをしてエッチなムードになると、行動力がなくなり、村に戻るとエッチができるというシステムです。
パートナーキャラによって、胸や尻、言葉や股間など様々なパラメーターが設定されておりそのセクハラのパラメーターによって強さが変ります。
ちなみにセクハラをしすぎるとエッチなムードになってしまい、探索を終了しないといけないという部分は若干面倒ですが、独特の楽しさがあります。
セックスバトルに関しては、女神転生などの交渉のような感じでお金やマッカを要求されたりしながらムードを高めていく事でダメージを高めていくというモードです。
淫魔とのバトルの際に発生するほか、パートナーキャラや娼婦のキャラクターとセックスをする際に発生するのですが、通常のバトルと違い、ある程度準備をしていないと勝てません。
性技やEP、装備を補強しないといけないので、通常戦闘のボスなんかよりも遥かに手強いです!(笑)
さらにセックスバトルになるまでのムード作りも大変で、会話に失敗し続けると萎えて終わってしまうというリアルな難易度(涙)
これからエッチシーンかなと、股間が準備できているのに失敗すると結構萎えてしまいます(笑)
「ダンジョンタウン 遺跡の森と夢魔の薬」は、ゲームのシステムやストーリーに面白い部分があり、やりこみ要素もたっぷりあると感じました!
発売をされている価格を考えるとかなりのコストパフォーマンスの作品ですので、一度プレイをしてみるという部分ではかなりおすすめできます。