本作『奴隷との生活 -Teaching Feeling-』の主人公。
設定は町医者である独身男。
プレイヤーの現身としてシルヴィと接していく事になる。
冒頭、かつて助けた商人から奴隷の少女シルヴィを引き取る事になり、寂しい独身生活に終止符を打つ事になった。
基本的にシルヴィの頭を撫でるか体を触るか外に連れていく(デート)かしかしない人生の勝ち組。
金が腐るほどあるのか、そうやってシルヴィを愛でる事に日々を費やしており、時には食事や服をシルヴィに買い与える事もある。
奴隷に対して嫌悪感や差別意識は無いようで、簡単に衣食住を与えてくる主人公にシルヴィ側が驚いているほど。
ゲーム内でシルヴィからの呼び名を設定可能であり「お父様」や「お兄ちゃん」といった、特殊な呼び名も設定出来る。
ちなみに私は「お父様」と呼ばせて日夜シルヴィちゃんと親子ライフを送っています。
体中に傷跡がある薄幸奴隷少女。
スリーサイズは貧・貧・貧と、よく言えば幼児体型なロリータ少女。
本作『奴隷との生活 -Teaching Feeling-』唯一のヒロインであり、主人公の娘にも彼女にも妹にも出来る万能設定少女。
どうやら主人公の前に仕えてきた主人はどいつもこいつもクズだったようで、出会った当初は警戒心に満ちている。
主人公の超絶撫でスキルで冷たく固まった心を溶かされ、次第に主人公と主従以上の関係を望むようになっていく。
好感度の上がり方から考えると「餌付け」が弱点なようで、お店に連れていってケーキやパフェなどのスイーツを提供すると「効果はバツグンだ!」状態になり幸せになれる。
信頼関係が深まってシルヴィちゃんと相思相愛になると、やがて彼女の暗い過去を聞き出す事が出来るようになる。
ただし、そういった暗い過去の中で性的虐待は無かったようで「シルヴィちゃんは処女」であります(←重要)。
性生活には非常に乗り気で、奉仕活動への積極的なその姿は背景に見え隠れする「捨てられる事への恐怖心」によってプレイヤーの父性を大いに刺激する事になる。
性行為に慣れ始めると数日求めなかっただけで落ち込んだ様子を見せてしまうほど主人公に依存していく。
Hシーンではイクと必ず潮を噴く少女。
大人しく感情を余り出さない序盤を知っているプレイヤーはHシーンを繰り返す毎に感度が増しリアクションが大きくなっていくシルヴィちゃんのギャップに色々刺激される事間違いない。
シルヴィちゃんにはパラメータが設定されており、淫乱度が高い状態でセックスレスになると我を忘れて襲ってくる展開となる。
淫乱度は性行為をしなければ下がるのだが、この「襲われる」で淫乱度が上がってしまう仕様上、襲われる→セックスレス→襲われる......以下ループなんていう無限地獄(天国?)になってしまう不具合があった。
現在はバージョンアップにより修正されており、そんな淫魔的な姿を晒す事は無くなったので安心してプレイしよう。
シルヴィを主人公に紹介してきた商人。
以前、主人公に命を救われたようで言葉の端々には主人公への感謝が感じられる。
シルヴィへの扱いは良識的なモノであったようで、主人公を紹介してくれた事に関してシルヴィは感謝しているようだ。
ただ、いかんせんその風貌が胡散臭く、初プレイ時は絶対にコイツ悪人だろうなと思わせる雰囲気がある。
実際はそんな事もなく市場で出会う際には主人公へ薬草の本を売ってくれたりする良い人。
まぁ、その本を手に入れる事によって精力剤や媚薬を作れるようになるので、やっぱり如何わしい人なのかもしれない。
主人公以外で唯一の男キャラ。
主人公が住む町で服屋を営んでいる女性。
スリーサイズはボンキュッボンの典型でありシルヴィはひそかに悔しがっている。
ボロ布を着たシルヴィを一目みて主人公に猛然と服を売りつけてくる人。
この服屋で主人公はシルヴィの着替えを購入出来る。
見た目的には完全に裏世界(というか魔女?)の人だが一見して奴隷なシルヴィに対して好意的に扱う所を見ると、フェルム同様外見では分からない良い人なのかもしれない。
ただ、追加されていく商品にマニアックなモノが多いので普通の服屋で無い事は断言出来る。
ちなみにエッチシーンはありませんので無駄な努力は必要ありません。
バージョン1.20から登場した喫茶店の店員。
スリーサイズは並。
この喫茶店でシルヴィへの餌付けが出来る。
ネフィーいわく雑用もやるし店長もやる勤務形態らしい。
今はウェイトレスがブームらしく、初来店からずっと給仕をしてくれる。
本人の言もあるし他の店員も見当たらないので、もしかしたら彼女個人が経営する喫茶店なのかもしれない。
オーレリアと同じくエッチシーンは用意されていない。
ゲーム内ではテキストでのみの登場。
シルヴィとの会話時に少しだけ語られる存在。
資産家の金持ちだったらしく、数多くの奴隷を所有していたという。
行き過ぎた虐待を奴隷に課していたようで、そのせいで我らがシルヴィちゃんは身と心に消えない傷を負ってしまった。
そんな悪行を重ねた結果、恨みを買っていた人物に殺害され、本作の冒頭に繋がったようだ。