攻略に記載の通り、条件付けされた特別なHシーンが数多くある作品なので、回想シーンはちゃんと実装されている。
本作『奴隷との生活 -Teaching Feeling-』にはエンディングがBAD以外設定されていないので、一度見たHシーンはすぐさま見返す事が出来るようになっている。
普通のアダルトゲームではエンディング後にタイトルから回想シーン一覧に入る事が多いと思うが、本作では登録された過去のHシーンは本編中に見に行ける。
それと関連するがインターフェースが分かり易いおかげで初見プレイでも殆ど迷う事が無いのはユーザーとして嬉しい点じゃないだろうか。
その他で機能として褒めたいのは既に何回か書いているが「Hシーン」のシステム。
同時責めや体位変更可能な所が2D作品に余り実装されていないので真新しかった。
ただ読み進める従来の作品と違い3Dじゃないのに目の前にシルヴィがいて、じかに触っている錯覚に陥るほど素晴らしい点だと思う。
是非とも次回作でもこのシステムを実装して欲しい。
最後にオプション設定出来る「断面図」と「漫画的表現」について。
「断面図」はアダルトゲームやアダルトコミックに詳しい方ならピンとくる言葉だと思うが、これは体内を透かして見せる表現の名称。
これは膣内に肉棒が入っている状態を分かり易く説明するためであったり、子宮等を見れる事によって中出し時をより効果的に魅せる時に役に立つ表現である。
「漫画的表現」は主に音(粗い息・挿入音)を視覚的に魅せる表現の事。
「ジュプジュプ」や「ハァハァ」といった通常ゲーム内のCGに描かれる事は無いアダルトコミックで用いられる技法。
この二つをONにするかOFFにするか選べるようになっているのはユーザーに配慮して製作者の自己満足にならないよう制作している証拠だと思う。
好きな人は好きだが嫌いな人は本当にダメな人が多いので、この機能付けは妥当だった。
ちなみに私はどちらも大好物なのでONでした。
お互いの汗等で部屋の空気感が変わっていく様がとても分かり易く見て取れるので是非抵抗がなければ「漫画的表現」はONにして欲しいと思う。
「断面図」は少し変態チックなのでライトユーザーは切ったほうが浸れるかもしれない。
ちなみにバージョンアップでコミュニケーションコマンドが実装されたのだが、呼び名と同じく特定の文字列に特別な反応をしてくれるというもの。
「服を脱いで」と言えば脱いでくれたり「セックスしたい」とかでも反映される。
プレイ時は是非この機能を使ってみて欲しい(*´▽`*)。