好きになるのか、孕むのか....究極の選択を迫るアダルトADV『独占島 あんたを好きになるくらいなら孕まされた方がマシよ!』!!
さて、今回ご紹介する作品は洗脳抜きゲーの雄『WitchFlame』から2017年4月28日に発売された新作『独占島 あんたを好きになるくらいなら孕まされた方がマシよ!』です。
このブランドの人気シリーズで「瞳の烙淫」というモノがありますが、その作風に似た、主人公が特殊能力でヒロインを篭絡していく内容になっています。
タイトルは違いますが、個人的には「瞳の烙淫」シリーズの流れを汲んだタイトルなんじゃないかなぁ......と思っています。
前々作の「深層パラレルパラドックス」でも原画を務めた「いっせー」氏が再びメイン原画を担当されていて、フェラチオや黒ストッキングといった得意な要素がいかんなく発揮されています。
特に黒ストッキングを着用したHシーンは個人的に大好きで、その理由だけで私的ヒロイン順位を決めたほどです。
そのため、この後の記事で度々黒ストッキングに触れますが、生暖かい目で読んでやってください(笑)
声の部分では、各ヒロインを演じる声優さんが抜きゲーでよく目にする経験豊富(真面目な意味で)な方ばかりで、興奮度を助長してくれました。
特に同じ時期にプレイしていた「王女&女騎士Wド下品露出 ~恥辱の見世物奴隷~」という抜きゲーで今谷皆美さんが登場していたので、喘ぎ方の違いや声質の違いに少し気をとられてしまったのは内緒です(笑)
全体的に魅力的なヒロインばかりなので、キャラクター面も期待して貰える作品だと思います。
登場ヒロインの中で唯一途中から参戦するルルリラという褐色ロリ巨乳っ子がいるのですが、片言な喋り方や可愛らしい容姿もあって個人的に黒ストッキングで好感度MAXの魅悠ちゃんと争うほどお気に入りになりました。
『独占島 あんたを好きになるくらいなら孕まされた方がマシよ!』というタイトルの割に、結構早めにヒロイン達が主人公の能力に屈して心変わりしてしまう点が少し残念でしたが、逆に他の洗脳モノと違ってレイプシーンでもイチャラブが楽しめたので、これはこれで良かったのかもしれません。
ただ、主人公の特殊能力である「強制恋愛・隷属能力」という一風変わった異能が結局のところ単なる洗脳に近い扱いになってしまっていたのが気になってしまいました。
この要素をもう少し活かせば、洗脳モノとは違った無人島サバイバル的な面白さを出せた気がするので、Hシーン以外も楽しめたと思うんです。
同じように『独占島 あんたを好きになるくらいなら孕まされた方がマシよ!』の舞台である無人島という要素も、別に無人島である必要性が無いので、それならいっそ館や別荘に監禁して同じ事をすれば良かったワケですし、主人公の能力同様残念な部分でした。
抜きゲーとしては良く纏まっていて高水準な作りですが、こういった点が物足りなく感じてしまうのが正直な感想ですね。
ゲームシステム部分も特に目立った機能が無く、音楽は若干うるさく感じる程なのでHシーン以外が悉く微妙なんですよねぇ。
「抜きゲーとして発売しているのだから問題ないだろ」と思われてしまうかもしれませんが、シナリオも抜きも成功している作品はあるので、やはり比較してしまうものです。
真面目な話ばかりではアレなので、肝心のHシーンへ話を戻しますが、先に述べた通り、『独占島 あんたを好きになるくらいなら孕まされた方がマシよ!』のHシーンは洗脳モノであるにも関わらず、主人公の異能によって早めにヒロインが主人公を「だいしゅき」になります。
そのため、こんな風に主人公への嫌悪感を丸出しにしていたヒロインも、
目の奥をハートマークにしてHに積極的になってくれます。
そんな仕様になっているため、『独占島 あんたを好きになるくらいなら孕まされた方がマシよ!』をハードプレイ特化の抜きゲーだと勘違いしている人は、考えを改めて下さい。
どちらかというとライト....イチャラブ好きな方にオススメ出来る抜きゲーじゃないかと思います。
スカや流血といった洗脳モノにありがちなハードな要素は一切なく、主人公はただただヒロインを妊娠させようとするだけなので、主人公側の私達からすれば、凌辱しているといった意識よりも、単に好きなヒロインとHしているという意識の方が強い展開ばかりなので、ハードプレイを期待すると肩透かしをくらいます。
これから『独占島 あんたを好きになるくらいなら孕まされた方がマシよ!』の購入を検討されている方は、その点を踏まえて購入するか否か決めましょう。
タイトルに騙されて「ハードプレイはちょっと...」と忌避しているライトユーザーが多そうなので、この記事を読んだ方は勘違いしないようにしましょう。
大きめ、というより爆乳なヒロインが半分を占めているので、オッパイスキーな方もオススメです。
上記のように展開は甘めですが、タイトルからも分かる通り、いわゆる「孕ませプレイ」が多数を占める抜きゲーになっているので、そういった要素が苦手な方は注意して下さい。